稲荷山 龍光寺
四国八十八ヶ所霊場第41番札所。参道に鳥居が立つ神仏習合の名残から「三間のお稲荷さん」と親しまれる。
龍光寺(りゅうこうじ)は、宇和島市三間町にある真言宗御室派の寺院で、四国八十八ヶ所霊場の第41番札所。正式には稲荷山 護国院 龍光寺といい、本尊は十一面観世音菩薩、開基は弘法大師、創建は大同2年(807年)と伝わる。
参道の入口に鳥居が立ち、境内には狛犬が置かれている。稲荷社と一体となった神仏習合の名残を色濃く残す札所で、うわじま観光ガイドは霊場で唯一の神仏同居の寺と紹介している。神仏分離以前の姿がそのまま残っている例といえる。
縁起は、弘法大師がこの地で稲束を背負った老人に出会い、それを稲荷大明神の化身と悟って明神像を彫り、霊場に定めたというもの。米どころである三間らしい伝承で、商売繁盛を願う参拝者が多い。
「三間のお稲荷さん」として親しまれ、五穀豊穣の信仰も集める。高台にあり、境内からは三間の田園を見渡すことができる。
納経の受付は7時から17時。駐車場は普通車12台分で無料。第42番の佛木寺とは近く、四国遍路ではあわせて巡られることが多い。
出典: 四国八十八ヶ所霊場会 第41番 龍光寺 / うわじま観光ガイド 四国八十八ヶ所霊場札所
最終確認日: 2026年8月6日